2025大阪・関西万博 地方創生SDGsフェスに出展しました!!

 2025年日本国際博覧会(EXPO2025 大阪・関西万博《4/13~10/13》)において、日本全国から地方創生SDGsに取り組む地方自治体が一堂に会する展示イベント「地方創生SDGsフェス」が5/28より開催されました。
 本イベントは人気ゲームコンテンツ「桃太郎電鉄」の世界を模した来場者参加型のイベントで、地方自治体による地方創生SDGsの取り組みを、万博の場で国内外に発信することにより、地域におけるSDGsの達成や地域課題の解決、持続可能な社会の形成を促進する催しです。
 このたび、「えひめ・おおいた交流事業実行委員会」が、全国52自治体(38ブース)の一つとして出展しました。

  • 「えひめ・おおいた交流事業実行委員会」の出展内容はこちら
  • 「地方創生SDGsフェス」について詳しくはこちら

出展内容(常設展示コーナー)

[えひめ・おおいた交流事業実行委員会の展示]

えひめ・おおいた交流事業の概要を約3メートル四方の壁面パネルに展示。多様な主体による活力ある地域づくりの取り組みを来場者にPRしました。また、18自治体の観光PR動画や観光パンフレット、大分市魅力発信アンバサダーである画家の北村直登さんによる豊予海峡を挟んだ地域交流の世界観を描いた壁画を活用し、各地域の紹介を行うとともに、「えひめ・おおいた満喫周遊スタンプラリー事業」を周知しました。

[大分県大分市の展示]

地域住民等が購入した「木質ブロック(市有林の間伐材等をリサイクルしたもの)」を、市のメインストリートの舗装整備に活用する取り組みを展示し、持続可能な「市民参加型のまちづくり」をPRしました。

[愛媛県愛南町の展示]

地域住民と万博参加国が継続的な国際交流を行う「万博国際交流プログラム」。そのプログラムの相手国であるカナダの特産品(サーモンやメープルシロップ)と、愛南町の特産品である「養殖真鯛の未利用部位」を活用し、地元高校生が開発した商品を高校生が直接PRしました。また、カラフルなヒオウギ貝の貝殻を活用したアクセサリー作り体験も行いました。

出展内容(日替わり体験コーナー)

[5月28日・29日(1・2日目)]

1日目・2日目の日替わり体験コーナーは、大分県唯一の国指定伝統工芸品である別府竹細工について、伝統工芸士による制作実演や竹鈴作りワークショップを実施しました。

また、大分県別府市の観光案内所職員、大分県日出町の自治体職員によるステージPRを行いました。

[5月30日(3日目)]

3日目の日替わり体験コーナーは、宇和島東高等学校の生徒が行う、ローカル線「予土線」の路線存続のため沿線地域を活性化する取り組みについて、実際の路線名を入れたすごろくを交えながら、高校生が直接PRしました。

[5月31日・6月1日(4日目・5日目)]

4日目・5日目の日替わり体験コーナーは、愛媛県伊方町から二つの体験を実施しました。

一つ目は、海洋ごみの問題に関心を持ってもらうため、伊方町地域おこし協力隊が海洋プラスチックごみを活用したキーホルダー制作体験を実施しました。

二つ目は、古着リサイクルの考えから生まれた佐田岬半島の伝統文化「裂き織り(さきおり)」について、佐田岬裂き織り保存会の代表が織機を用いた制作体験を実施しました。

また、大分県大分市愛媛県伊方町の自治体職員によるステージPRを行いました。

全体を通して

本イベントには5日間で4万人を超える方が来場し、自治体職員のほか、各地域で精力的に活動している団体・高校・地域おこし協力隊などさまざまな主体とともに、愛媛・大分の SDGs の取り組みや地域の魅力をPRしました。

今後も、愛媛・大分18自治体が連携し、相互の魅力を圏域内外に向けて積極的に発信することで、交流人口の拡大や地域経済の活性化を積極的に推進していきます。

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